2023年2月15日水曜日

install.wim イメージを使用した DISM の問題を解決する

通常、[展開イメージのサービスと管理] コマンドでは問題は発生しません。ただし、ツールが破損したファイルの置き換えで問題を検出した場合、またはコンピューターがインターネットに接続されていない場合は、[ソース]オプションを使用して別のイメージを提供する必要があります。通常、別のデバイス、起動可能なインストール メディア、または Windows 10 ISO ファイルの "install.wim" または "install.esd" ファイルを使用できます。ファイルが修正しようとしているWindows10のバージョン、エディション、および言語と一致することを確認するだけで済みます。

Windows 10 ISO ファイルをダウンロードする

別のファイルソースを使用する必要がある場合は、メディア作成ツールを使用してWindows 10の新しいコピーをダウンロードすることをお勧めします。

Windows 10のISOファイルをダウンロードするには、次の手順を使用します。

  1. このマイクロソフト サポート Web サイトを開く(新しいタブで開きます).
  2. [今すぐツールをダウンロード]ボタンをクリックします。
  3. MediaCreationToolxxxx.exe ファイルをダブルクリックして、セットアップを起動します。
  4. [同意する]ボタンをクリックして、条件に同意します。
  5. [別の PC のインストール メディア (USB フラッシュ ドライブ、DVD、または ISO ファイル) を作成する] オプションを選択します。


  1. [次へ]ボタンをクリックします。
  2. [次へ]ボタンをもう一度クリックします。


  1. ISOファイルオプションを選択します。


  1. [次へ]ボタンをクリックします。
  2. Windows 10 ISOファイルを保存する宛先を選択します。
  3. [保存] ボタンをクリックします。
  4. リンクをクリックして、ファイルエクスプローラーでファイルの場所を開きます。


  1. [完了] ボタンをクリックします。
  2. Windows.iso ファイルをダブルクリックしてイメージをマウントします。
    または、コマンドプロンプトで
    > DiskImage  -ImagePath  "E:\Windows10.iso"

    ※E:はWindows10.isoの保存先

  3. [このPC]セクションで、マウントポイントのドライブ文字を確認します。


手順を完了したら、「ソース」オプションを使用してDISMツールを続行し、ローカルイメージを修復できます。

Windows 10の回復イメージを修正

代替ソース (install.wim) イメージを使用して展開イメージのサービスと管理ツールを実行するには、次の手順を実行します。

  1. スタートを開きます
  2. コマンドプロンプトを検索し、一番上の結果を右クリックして、[管理者として実行]オプションを選択します。
  3. 次のコマンドを入力してWindows 10イメージを修復し、Enterを押します。コマンドの「E」をISOマウントポイントのドライブ文字に置き換えます。

    > DISM  /Online  /Cleanup-Image  /RestoreHealth  /Source:E:\Sources\install.wim


  1. (オプション)Windows Updateの使用を制限するために次のコマンドを入力し、Enterキーを押します
    > DISM  /Online  /Cleanup-Image  /RestoreHealth  /Source:E\Sources\install.wim  /LimitAccess

  2. (オプション)同じタスクを実行するために、前のコマンドの次の変形を入力し、Enterキーを押します。コマンドで、"install.wim" ファイルへのパスを変更します。
    > DISM  /Online  /Cleanup-Image  /RestoreHealth  /Source:wim:E:\Sources\install.wim:1  /LimitAccess

     
    コマンドで、E: \Sources を install.wim ファイルへのパスに変更します

  3. 手順を完了すると、コマンドは代替ソースとして指定した「install.wim」ファイルを使用して問題をスキャンして修復します。

ESD イメージを使用した DISM の問題を解決する

暗号化された「install.esd」イメージがある場合は、それを使用してWindows 10の破損したファイルを修復できます。

「install.esd」イメージ ファイルをソースとして DISM を使用して Windows 10 を修復するには、次の手順を実行します。

  1. スタートを開きます
  2. コマンドプロンプトを検索し、一番上の結果を右クリックして、[管理者として実行]オプションを選択します。
  3. 次のコマンドを入力して、"install.esd"ファイルでイメージを修復します。
    コマンドの中で、C: \ESDWindows\sources を "install.esd" ファイルの場所へのパス(異なる場合)に変更します。
    > DISM  /Online  /Cleanup-Image  /RestoreHealth /Source:C:\ESD\Windows\sources\install.esd
  1. (オプション)次のコマンドを入力して、Windows Update の使用を制限し、Enter キーを押します。
    > DISM  /Online  /Cleanup-Image  /RestoreHealth /Source:C:\ESD\Windows\sources\install.esd  /LimitAccess

  2. (オプション)前のコマンドの次の変形を入力して、同じタスクを実行し、Enter キーを押します。
    > DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth /Source:esd:C:\ESD\Windows\sources\install.esd:1 /LimitAccess

  3. (オプション)次のコマンドを入力して、別のドライブにあるinstall.esdファイルを使用し、Enterキーを押します。コマンドで、「install.esd」ファイルの場所へのパスに置き換えます。
    > DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth /Source:E:\Sources\install.esd

手順を完了すると、ツールは「install.esd」イメージに含まれるファイルを使用して破損したファイルを修復します。

SFC を実行して Windows 10 の問題を修復する方法

上記の手順は、Windows 10 のインストールに関する問題ではなく、システム イメージに関する問題を解決します。イメージを正常な状態に復元した後、システム ファイル チェッカー (SFC) コマンド ツールを使用して、現在のセットアップを修復します。

SFC コマンド ツールを使用して Windows 10 の問題を修復するには、次の手順を使用します。

  1. スタートを開きます
  2. Command Promptを検索し、一番上の結果を右クリックして、[管理者として実行]オプションを選択します。
  3. 次のコマンドを入力してインストールを修復し、Enter キーを押します。
    > SFC /scannow

    ヒント:
    エラーが見つかった場合は、コマンドを 3 回実行して、すべてが正しく修正されていることを確認してください。

手順を完了すると、システム ファイル チェッカー ツールがローカル イメージ ファイルを使用してシステム ファイルを修復し、ログ ファイルが次の場所に保存されます。

%windir%/Logs/CBS/CBS.log

%windir%\Logs\DISM\dism.log

を表示して、プロセスの詳細を確認できます。



2023年1月7日土曜日

詐欺サイト(フィッシングサイト)について

最近、非常に多く詐欺サイト(フィッシングサイト)が存在しています。

特にお買い物サイトやオークションサイトを装ったサイトが多く存在します。

個人情報を収集するためだけに存在するサイトです。

そのサイトを見たからと言ってウィルスにかかることはありません。

googleやYahooで検索してほしい商品があったからと言って、聞いたこともないサイトであれば、安易に個人情報やクレジットカード情報を入力しないようにしましょう。

いくつかの見分け方

  1. URLとサイトの名前があっていない
  2. 連絡先のメールアドレスの@マークの右側とURLのドメイン名があっていない
  3. サイトの名前で検索してみる
    URLではなくページの上に書かれているサイトの名前・お店の名前でgoogle検索する
    大概はお店の名前では、検索に引っかからない。
  4. サイトの会社概要欄の特定商取引に関する表示に書かれている会社名でgoogle検索してみる
  5. また、会社名でgoogle検索して、住所、代表者が書かれているものと一致しているか確認する
    会社名は適当な会社をホームページからとってきているので存在します。また、住所もどこかのホームページからとってきて一部を変えて表示しています。ただ、会社名と住所を全く同じにはしていません。
  6. 電話番号が携帯電話しか表示していない
  7. 商品の写真や説明が他のサイトにも存在し全く同じ内容
    そんな商品を持っていないので、どこかのサイトからコピーしてきて表示している。
  8. 書かれている日本語におかしい表示がある
これらのいくつかが該当すれば詐欺サイトとみなしても大丈夫です。

最後に詐欺サイトチェッカーというサイトがありそこにサイトのURLを入力することで詐欺サイトかどうか判定してくれます。

詐欺サイトチェッカー ->  詐欺サイトチェッカー (sagiwall.jp)

怪しいサイトのURLをコピーして、URL入力欄に張り付けてチェックボタンをクリックするだけです。

無料体験版をインストールする必要はありません。

詐欺サイトは一定期間存在し、しばらくするとなくなり、別のURL・名前でまた復活します。
そのため、詐欺サイトチェッカーも100%ではありません。

少しでも疑問が生じたサイトにあえて大事な個人情報を入力しないようにしましょう。