「ビルトイン Administrator アカウントを使って、Microsoft Edgeを開けません」。のメッセージ
Windows ストアアプリ(メール・カレンダ・フォト・ストア)が開かない。
これらすべて共通の原因のようだ。
たぶん、ユーザープロファイルの不具合か、ユーザー権限の不具合と考えられる。
解決法
- 最初にローカルのAdministratorを有効にする。
下記リンク参照
ローカルのAdministratorを有効にする。
ローカルのAdministratorを有効にしておくことはトラブルの時、効果的なので普段から有効にしておくべき。ただし、Administratorアカウントにパスワードを設定のこと。
Administratorは困ったときに使うだけなので、パスワードを忘れる可能性があるので、必ずメモして、そのメモを適切に管理してください。
また、次のステップに行く前に、Administratorでログインできるか確認しておくこと。 - Administratorでログインできたら、次のステップに進む。
- 次にローカルセキュリティポリシーを変更する。
- スタートボタン右クリック、[コントロール パネル]-「管理ツール」を開きます。
- 「ローカル セキュリティ ポリシー」を実行します。ローカル セキュリティ ポリシーは“ファイル名を指定して実行”から「secpol.msc」と入力することでも実行できます。
- [セキュリティの設定] → [ローカル ポリシー] → [セキュリティ オプション] の中にある「ユーザー アカウント制御: ビルトイン Administrator アカウントのための管理者承認モード」を有効にします。
- 同じところにある、「ユーザー アカウント制御: 管理者承認モードですべての管理者を実行する」を有効にします。
追記
Windows 10 Home にはローカルセキュリティポリシーがない。
そのため上記の3~7を実行できない。
ただし、ローカルセキュリティポリシーはレジストリーを変更するツールなので、
Homeの場合は、レジストリーを直接修正する。
1. Windowsキー+Rキーを同時に押し、「ファイル名を指定して実行」を開く
2. 名前欄に「regedit」と入力して、OKをクリックし、レジストリエディタを開く
3. 以下のレジストリーキーをクリックするHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
似たようなキーがたくさんあるので間違えないように注意する。
4. 右側に、FilterAdministratorToken があるのでダブルクリックする。
5. 値のデータが0の場合は1に変えて保存する。
6. レジストリエディタを終了し、パソコンを再起動する。再起動に時間がかかるがじっと待つ - つぎに普段ログインしているユーザーの種類を変更します。
- スタートボタン右クリック、[コントロール パネル]-[ユーザーアカウント]の「ユーザーアカウント」を開きます。
- 該当のユーザーアカウントを選択し、[ユーザーアカウントの変更]で[アカウントの種類の変更]をクリック
- 普段のアカウントが管理者なら、標準をクリックしてチェックを入れる。
標準であれば、管理者をクリックしてチェックを入れる。
※ ユーザーアカウントの変更の画面のユーザーのアイコンの所のユーザーアカウント名の下にAdministratorとあれば管理者、なければ標準。 - [アカウントの種類の変更]ボタンをクリックして、閉じる。
- PCを再起動して、普段のユーザーアカウントでログインする。
- この時点で不具合が解消されているか確認する。
解消されていなくても次のステップを行うことで治るはず。
治っていてもいなくても次からのステップは実行してください。 - [コントロールパネル]のユーザーアカウントの種類を元に戻す。
- もしユーザーアカウントの種類の変更ができない場合は、Administratorでログインし、該当のユーザーアカウントを選択して、アカウントの種類の変更を行う。
- 再度、再起動して普段のアカウントでログインすれば治っているはず。
- ここまでして治らない場合は、他の原因なので別の方法を検索してください。
※ 上記の作業はすべて自己責任で作業実施してください。
0 件のコメント:
コメントを投稿